Onyx Boox TroubleShooting
Onyx Booxシリーズは便利だけどデフォルト設定が使いづらいので体験が悪い。ここではぶつかった問題のQ&Aを残しておく。 "Google Play 有効化"の手順を実施する以前に "設定" UIがネットで見かけるそれと違う
購入時のファームウェアバージョンが古いとそうなるっぽい
私の場合購入時から二回 "設定" > ファームウェアアップデート を走らせたらその通りになった
Google Play 有効化手順のめんどうなとこ
登録すべきGSF IDはメモったほうが手戻り少ないかも
IDの入力フォームに自動記入される仕組みが実装されてるっぽいが、たまに不発するため
"設定" > アプリケーション > GSF ID のタップすべきところにIDの数字列が表示されている
Google Play有効化、GSF ID登録、6時間待ち、端末再起動で使えるように
GSF ID登録した端末がplay store使えるようになるのはバッチ処理で走ってるのかな?
12時間くらい待ったという人もいるっぽい
hontoをインストールした直後漫画がめっちゃでかくて、ピンチアウトしても画面に収まらない
DPIが高すぎることで表示が壊れているので小さくすればいい
アプリ最適化 > 画面表示 > アプリのデフォルトのDPIを使用する にチェック
これで固定せずとも、DPIのバーいじって普通に調整してもOK
他のアプリでも物によっては起きると思うけど、同様に対応すればいい
kindle, hontoなどでUIボタンが良く見えない
Booxにはアイコンや背景部分のコントラストをいじって見えないようにする(コンテンツに集中する)機能がある
アプリ最適化 > 画面表示 > 背景の希薄化 のチェックを外す
背景の希薄化 をいじると各パラメータが調整できるので、これで良い感じにするのはあり
E-inkは黒を描画するので、暗い背景をできるだけ調節で白くしたほうが寿命にはよさそう
webブラウザでスクロールすると画面リフレッシュが走りまくって不快
ナビホールのスクロールボタンを使う
ナビホールはBOOX組み込みのショートカット(ランチャー)で、スクロールボタンはそこから呼び出せる機能の1つ
スクロールボタンはスクロールの代わりにアニメーションなしで1ページめくりできる
これでpocket + お好みのwebブラウザで貯めたwebページを快適に読み放題
スリープまでの時間がデフォルトだと長いので長めにとっていい
画面を放置しても描画が変わらない限り電力消費はないので
Androidの基本的な画面遷移である「戻る」「ホームボタン」「マルチタスクスイッチ」(ナビゲーションバー)はどこにあるの?
通知バーのさらに上部にあるが、アクセスが悪いのでつかいものにならない
また、指紋スイッチは「戻る」「ホームボタン」のいずれか片方しか持たせられないので、やはりやりづらい
ナビホールでも画面遷移可能だが、2tap必要になるのでちょっと煩雑
ジェスチャーマネージャーでこれが解決できるのでぜひ有効化しよう
ボタンの代わりに、同等の位置をスワイプすることで同等の機能を実現できる
この機能なら1tapで可能
ほぼ必須レベルなのにぱっとみ「ジェスチャーマネージャー」という機能がわかりづらいのが良くない
ホームボタンの遷移先が書庫(pdfなどの一覧ページ)なのでアプリとかに変えたい
"設定" > その他の設定 > カスタムホームページ で変えられる
オンラインストレージサービスにアップしたpdfなどをBooxで読みたい
Play Storeの何でもありさを利用しよう
これでBoox側のBooksディレクトリ下に同期させればいい
これがあればフォントやBoox標準のneo readerから引ける辞書も簡単に同期できる!
Onyxから無料で利用できるインテグレーションされたストレージサービスがある
5GBなのがネックか
書籍は前述の別サービスを使い、手書きノートの共有とPushRead機能をメインに使えばちょうどよさそう
PushReadはweb記事をそのまま保存してオンラインストレージ介してローカルに同期する機能
PushReadで共有された記事を開いた初回にダウンロードが走るらしい
chromeにはsend2booxという拡張があり手軽に遅れるけど、firefoxだと手間
pocketにお金払わずともテキスト化する機能が使えて、フォントも好みのものにできるのは利点かな
スマホならBOOX Assistantから送れる
あとフォント選ばせてくれ
epubとかテキストモードの日本語文字が太すぎる
表示はされるものの、基本日本語の読みやすさとかは考慮されてない
内部ストレージの /Fonts にファイルを置けばよんでくれる